着物初心者も安心!大阪で振袖を探す人に
おすすめのお店を紹介します
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このページでは、なりたいイメージから決める振袖選びのポイントを紹介します。
かつては「古典柄」「新古典柄」「モダン柄」が基本だった振袖の種類は、着る人のニーズが多様化したことで、年々幅広くなっています。呉服店、着物専門店、振袖レンタル店のホームページをのぞいてみると、従来のカテゴリーに加え、「キュート」「スイート」「ゴージャス」「クール」と命名された、洋服にも通じる現代風の振袖が増えています。
最初からなりたいイメージが決まっている人は一択で問題ないのですが、漠然としたイメージしかない人はかなり迷ってしまうことでしょう。
もちろん、お店で試着をしながらイメージを絞るのも構いません。ただ、体型によっては、イメージしていた振袖が合わないこともありますから、身長や3サイズは意識しておくのがおすすめです。
クラシカルな振袖は着る人を選ばない傾向にあります。というのも、古典系は長い歴史がありますから色も柄も種類も豊富。どんな体型の人も、自分に合うデザインを見つけることができるからです。
また、振袖は基本的に日本人が着るものですから、日本人の肌の色、髪の色、顔立ちを意識して作られています。特に古典柄にはその傾向が強いので、「どれが自分にいちばん似合う?」と迷ったら、クラシック系の振袖を中心に探すといいでしょう。
振袖を選ぶ場合は、数件あたってみるのがおすすめです。一店で決まることもありますが、通常は「同じタイプの柄で違う色がみてみたい」「いろいろな色の振袖を試してみたい」と欲が出て当たり前。成人式は一生に一度ですから、最高の自分を残しておくためにも複数のお店を回り、いろいろな種類の振袖を試着してみることが大切だといえます。
そのためにもお店の人には、「清楚な雰囲気で」とか「華やかで大人っぽく」など、自分がなりたいイメージをできる限りはっきりと伝えることです。体型的に難しいケースもありますが、店員さんは着物のプロですから、それをカバーしながら希望の振袖や帯、和装小物、ヘアメイクを提案してくれます。
とはいえ妥協は禁物です。後で後悔しないためにも、納得のいくまで希望を伝えていくことで、最高の振袖に出会うことができます。